二色金として購入したのですが写真を撮れば撮るほど3色に見えてくるので もしかしたら三色金なのかもしれません。。
18金ゴールドをベースとしてデザインの一部にプラチナ(又はホワイトゴールド)を貼り合わせた二色金のジュエリーは大正末〜昭和初期頃に多く作られました
日本造幣局のホールマークが入っておりますので昭和4年以降に製作された作品となりますが非常に繊細な造りであることから戦前の作と思われます
アールデコのようなデザインでショルダーから唐草デザインの透かしまで細部にわたってセンスの良さと職人魂が随所に感じられる大変美しい逸品です
珍しい爪の装飾がお気に入りでした✧*。
このような細工の素晴らしい二色金デザインのリングはあまり市場に出てこないためコレクターの方にもおすすめです✨️
吸い込まれるようなコバルトブルーの合成サファイアは天然石で言うと濃いアウイナイトのような鮮やかな青色です
リングサイズ→6号強
《刻印》日本造幣局ホールマーク 750→K18
瓢箪→大正時代から続く「金忠商店」の工房印
丸い刻印→少し切れていて分かりづらいのですが老舗百貨店の松屋のマークかと思われます
金忠商店の職人さんが作られたリングを昭和初期に松屋で販売されたもので間違いないと思います
購入後に古いサイズ直し跡が裂けていることに気付きお直しに出しましたところ折れていてやや歪みも生じていることでリングサイズも違っているとのことでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
古く繊細な指輪のお直しで尚且つ刻印を全て残したいという思いから普通の工房ではなくアンティークジュエリーの修理に長けた工房に依頼し綺麗に直していただきました
元々は薬指サイズだったのですが試着のみで一度も付けて外出することなくきつくなってしまいました
稀少な品物なので迷いもありますがお使いいただける方に引き継いでいただきたく出品することにしました
アンティーク寄りのビンテージ品です
肉眼で目につくような傷や欠けなどは見られませんが当方も撮影して初めて気付いた小さな欠けや擦れ傷などがございます
光源や角度 時間帯を変えて撮影しておりますのでよくご覧になってご検討ください
⚠️画像のヴィンテージリングケースや他の指輪などは付きません
箱に入れて大切にお届けいたしますのでご安心くださいませ✩:*・゜
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